ファイアーエムブレム風花雪月 金鹿の学級 プレイの感想①

ファイアーエムブレム風花雪月をプレイした感想を書いていきます。

 

まずは金鹿の学級について。

 

 

全体の感想

 

初プレイがこの金鹿の学級でした。

 

難易度はノーマル・クラシック(撃破されたユニットは生き返らない)。

 

三つの学級全て受け持って思ったのが、この金鹿の学級が一番先生をしている気になれました(初回だからという要因もありますが)。

 

なぜなら生徒たちが、小中学校の頃クラスに一人はいるであろう子供にそっくりだからです。

 

例えば、悪知恵が働く子、お金持ちの御曹司、勉強のできる子、気配りができるクラスのアイドル、周囲とあまり話さない子、力持ちの子、等々。

 

彼ら彼女らが互いにぶつかり合い、成長しあい、最終的に古い時代の価値観と決別し、新しい自分たちの国を作っていく。

 

そんな素晴らしいエピソードでした。

 

金鹿はいいぞ。

 

 

 

各ユニットの感想は次のとおり。

 

 

 

クロード=フォン=リーガン

 

育成:戦士→アーチャー→スナイパー→ドラゴンロード→バルバロッサ

 

弓が得意武器の主人公格。

 

技が高いため、攻撃がよくあたり必殺も出やすい。

 

後半からはドラゴンに乗り飛行ユニットになるため、広範囲に移動できかつ遠距離攻撃ができる強キャラになる。

 

ただし他の級長ほど力は伸びないため、高い火力で敵を倒すキャラではない。

 

ヒット&アウェイに徹したり、必殺が出やすい武器を使用したりした方が良い。

 

もしくは、育成の途中でブリガンドを経由させて、力を底上げするのもあり。

 

 

 

キャラ:最初は計算高いリーダーの印象。

 

頭の回転が速いのだが、猜疑心深いところがリーダーとして物足りないといった感じ。

 

そんな彼も、物語が進めば仲間を信じる熱いキャラに変わった。

 

特に最終決戦での台詞は「あの猜疑心の塊だった男がこんな熱い台詞を言うのか」と思ってしまった。

 

先生と級友たちのおかげで真の意味でのリーダーになった感じがする。

 

ローレンツ=ヘルマン=グロスタール

 

育成:兵士→ソシアルナイト→ダークメイジ→パラディンダークナイト

 

力と魔力がほぼ均等に伸びるため最終的にはダークナイトに向いている。

 

ただしそれまでは、騎馬ユニットか魔法ユニットのどちらかで育成しないといけないのがネック。

 

地味に魔防が上がりやすいため、対魔法キラーとして運用するのも悪くない。

 

バランスの良いステータスゆえに器用貧乏になりやすいので注意。

 

彼の外伝で手に入る英雄の遺産が強力(理由は後述)。

 

 

 

キャラ:貴族意識の高い子。

 

貴族意識丸出しな態度だが、それはレスター諸侯同盟(金鹿の生徒たちの出身)やフォドラの未来を彼なりに考えて行動しているがゆえ。

 

 ちびまる子でいう花輪くんタイプ、かと思いきや、根はいいやつである。

 

貴族や平民が入り混じった金鹿の級友と関わることで、人間的に成長していく。

 

 

 

ヒルダ=ヴァレンティン=ゴネリル

 

育成:戦士→ブリガンド→ドラゴンナイト→ドラゴンマスター

 

「か弱い乙女ですよー」と言いながらも、HP、力、早さがゴリゴリ伸びる前衛アタッカー。

 

おすすめは、本人の高い火力と飛行ユニットの広い行動範囲を生かしたヒット&アウェイ。

または重装スキルを伸ばした壁役もあり。 

 

 

キャラ:クラスのみんなに気を配れる良い子。

 

他の人とあまり話さない後述のマリアンヌと仲良くなる。

 

「か弱い乙女ですよー」と言って自らが前に出ないのは、彼女なりの処世術。

 

ラファエル=キルステン

 

育成:戦士→拳闘士→グラップラー→ウォーマスター

 

HPと力が上がる反面、早さや魔防が低い前衛ユニット。

 

よくも悪くも得意不得意がはっきりしている。

 

早さの低さは、拳闘士やドラゴンナイトになることで僅かながら伸ばせる。

 

高い火力を生かしたウォーマスターの目指すのがおすすめ。

 

 

 

キャラ:筋肉は裏切らない。

 

常に筋トレしており、食事もよく食べる(特に肉)。

 

子供の頃クラスに一人はいるであろう大食らいの力もち。

 

そして、自身の経験から過去のいざこざは水に流す聖人でもある。

 

聖ラファエル。

 

他の金鹿キャラは後日書きます。