2020-01-01から1年間の記事一覧

影の財界総理

富・名声・立場。 自分の人生で得たものを何のために使う? 貧しい子供を救うため? 子供の頃から夢見た宇宙開発のため? 一生遊んで暮らすため? 現代の経営者たちは何のために、富や名声を手に入れるのだろうか? そして何に使うのだろうか? かつての日本…

デザインはセンスじゃない

先日、マコなり社長のこちらの動画を見ました。 www.youtube.com 3:33〜のやりとりで、衝撃を受けました。 マコまり社長 「デザインは生まれ持ったセンスではなくて、全部論理なんですね。」 !? マコまり社長 「ぜひ皆さんにはノンデザイナーズ・ブック っ…

池田勇人〜今の日本に必要な政治家

池田勇人(1899年〜1965年)は、 戦後日本で活躍した政治家、総理大臣です。 総理大臣のときに所得倍増計画を掲げて、 日本が経済大国になるきっかけを作った人物です。 今回は池田が成し遂げたことと、なぜそれできたのか、 を考えていきたいと思います。 …

本当は怖いフランス革命

フランスと言えば革命 革命って聞くとなんだか響きがいい 『ベルサイユのばら』の営業もあってか そう考える人も多いと思います。 通説では フランス革命は王の圧政を人民が革命によって打倒し、 「自由」、「平等」、「博愛」の 民主的で人権が保障された共…

ディベート思考は意思決定に役立つ

瀧本哲史さんの『武器としての決断思考』(星海社新書、2011年)をもとに、 意思決定の方法について学びました。 ディベート思考とは? ディベート思考が役に立つ理由 理由1:とるべき行動が具体的になる 理由2:メリットとデメリットを比べるだけ 理由3:結…

ロシアの法則

ロシアの歴史を学んででみると、 色々な法則が見えてきます。 ロシアの法則 法則1:何があっても外交で生き残る 法則2:絶対に二正面作戦はしない 法則3:弱いやつは潰す 法則4:受けた恩は必ず仇で返す 終わりに ロシアの法則 法則1:何があっても外交で生…

イギリスの歴史は政治の歴史

イギリスは様々な地域がまとまってできています。 ・イングランド ・スコットランド ・ウェールズ ・北部アイルランド これら地域の連合王国です。 イギリスはかつては世界中に植民地を持っていました。 今の国に例えれば、 ・アメリカ ・カナダ ・インド ・…

間違いだらけの織田信長のイメージ

織田信長。 日本人なら一度は聞いたことがある人物ではないでしょうか。 信長は、今の愛知県出身の戦国時代の武将です。 天下統一を果たそうとしますが、家臣の明智光秀が本能寺の変を起こし、 その夢が絶たれてしまった人物です。 皆さんは、信長についてど…

茨の道を歩んだ男:三木武夫

はじめに 三木の逸話 ・自分で派閥を作った ・占領期にマッカーサーから総理を打診される ・時の首相(佐藤栄作)に総裁選を挑む ・自分の派閥の議員を当選させるために田中角栄と戦う ・田中退陣後に話し合いによって自分を次の総裁に指名させる ・ロッキー…

選挙の技術によって進む「アイデンティティの分断」

今回も渡瀬裕哉先生の本を読みました。 読んだ本は、 渡瀬裕哉『なぜ、成熟した民主主義は分断を生み出すのか アメリカから世界に拡散する格差と分断の構図』(すばる舎、2019年) です。 キーワードは「アイデンティティの分断」 「アイデンティティの分断…

2020年アメリカ大統領選挙

今年はアメリカ大統領選挙が行われます。 現職のトランプ 大統領が再選するのか否か、注目が集まります。 今回は現在の選挙の状況を知るために、この本を読みました。 渡瀬裕哉『メディアが絶対に知らない2020年の米国と日本』(PHP新書、2020年) 渡瀬先生…

どうやったら自分の話が伝わるの?

みなさんは、自分の思いが相手に通じず、歯がゆい思いをしたことがありますか。 私は相手と話をして、自分の思いが相手の通じないときがよくあります。 どうしたら自分の思いが相手に伝わるのでしょうか。 山田ズーニー『あなたの話はなぜ通じないのか』(筑…

交渉思考という世の中を変える武器

日常生活の中で交渉する機会はあると思います。 例えば、誰かに頼みごとをしたり、逆に頼みごとをされたり、友人とどこで待ち合うかなど、交渉の一つの形です。 私は昔から交渉が苦手です。 自分の言い分を引っ込めてしまうからです。 どうすれば自分の要望…

デフレの脅威を知る

以前、飯田泰之先生の本を読んで、経済について勉強しました。 「経済の教室」で勉強しました - 男爵いもの日記 さらに経済について深く知りたくなり、前日本銀行副総裁の方が書いた本も読んでみました。 岩田規久男『なぜデフレを放置してはいけないか 人手…

ファイアーエムブレム風花雪月 黒鷲の学級 プレイの感想②

ベルナデッタ=フォン=ヴァーリ カスパル=フォン=ベルズリーズ ペトラ=マクネアリー リンハルト=フォン=へヴリング 最後に ベルナデッタ=フォン=ヴァーリ 育成:戦士→アーチャー→スナイパー 狙撃(射程5マス)、囲い矢(相手の移動を封じる)、復讐…

「経済の教室」で勉強しました

飯田泰之さんの『世界一わかりやすい 経済の教室』(中経の文庫、2013年)を読んで経済の勉強をしました。 ニュースではよく「デフレ」や「金融緩和」という言葉を聞きます。 これらの言葉は自分なりに理解しているつもりでした。 しかし果たして、デフレと…

ファイアーエムブレム風花雪月 黒鷲の学級 プレイの感想①

3周目は黒鷲の学級。 金鹿、青獅子では敵だったエーデルガルトの苦悩を知ることができるルート。 学級の選択場面では、彼女の学級にカーソルが最初に合わせられていました。 攻略順は自由としながらも、もしかしたら開発側は最初にこのルートをやって欲しか…

経営の神様の言葉

「経営の神様」松下幸之助の『道をひらく』(PHP研究所、1968年)より 道 素直に生きる 志を立てよう 真剣勝負 生と死 なぜ 断を下す 命を下す 止めを刺す 失敗か成功か プロの自覚 大事なこと 乱を忘れず 己を知る 学ぶ心 信念のもとに 日本よい国 道 いま…

検察の歴史

最近、カルロス・ゴーン被告の国外逃亡や国会議員の汚職疑惑などがニュースを賑わせています。 このような汚職事件が起きると、注目を浴びるのが検察です。 検察は、どのような組織なのか、かつて何をしたのか、以外と知られていません。 そこで検察について…

ファイアーエムブレム風花雪月 青獅子の学級 プレイの感想②

アッシュ=デュラン アネット=ファンティーヌ=ドミニク シルヴァン=ジョゼ=ゴーティエ イングリッド=ブランドル=ガラテア アッシュ=デュラン 育成:戦士→ブリガンド→アーチャー→スナイパー→ボウナイト 個人スキルにより鍵アイテムがなくても宝箱を開…

ファイアーエムブレム風花雪月 青獅子の学級 プレイ感想①

2週目は青獅子の学級。 挫折した王子が仲間の支えで立ち上がり、宿敵である皇帝を倒す。 ストーリーは王道そのもの。 フォドラの歴史に迫る金鹿と異なり、王国の王子ディミトリと帝国の皇女エーデルガルトに焦点があたります。 学級のユニットの特徴は、物理…

ニコロ・マキャベリ『君主論』

マキアヴェリ著、池田廉訳『新訳君主論』(中公文庫、1995年) ニコロ・マキャベリは15世紀から16世紀にかけての政治思想家です。 ルネサンス期のイタリア・フィレンツェで活躍した官僚政治家です。 彼が書いた『君主論』は今でも読み継がれているリーダーシ…

日本が危ない!?どうする!?

倉山満『13歳からの「くにまもり」』(扶桑社、2019年) この本は、今の日本に不安を抱いている人に向けて書かれた本です。 自分の国・地元がなんかやばい、 けれども政治は何も動かない、 自分は日々の暮らしで精一杯、 何かできるとこはないのか?、 そ…