ファイアーエムブレム風花雪月 黒鷲の学級 プレイの感想②

 

ベルナデッタ=フォン=ヴァーリ

育成:戦士→アーチャー→スナイパー

狙撃(射程5マス)、囲い矢(相手の移動を封じる)、復讐(HPが減った分ダメージに加算)など強力な戦技を覚える。

そのため、最大7マスの長距離から攻撃したり、待ち伏せ+復讐でわざとHPを減らせて反撃させたりと、他の弓兵キャラとは違った運用ができるのが強み。

しかしステータスが全体的に低いのがネック。

 

キャラ:ひきこもりのコミュ障

ほぼ自室にしかいないと思いきや、支援会話では意外と外に出歩いているのがわかる。

ひきこもりとはなんなのか。

家庭の事情が原因で極度の対人恐怖症、被害妄想を持つ。

そのため他のキャラと会話が噛み合わず、相手がシリアスなキャラであっても彼女と会話するとネタになる。

 

カスパル=フォン=ベルズリーズ

育成:戦士→ブリガンド→ドラゴンナイト→ドラゴンマスター

斧と格闘が得意で、ウォーマスターに育成させるのがベター。

力を中心に守備と早さもそこそこ伸びるバランス型だが、壁役としては心許ない。

引きつけた敵に高火力のダメージを与えるか、飛行系ユニットにさせてヒット&アウェイに徹するか、お好みで。

 

キャラ:喧嘩っ早い問題児

芯の曲がった事が嫌いで、思ったことは口より先に手が出てしまう。

そのため、他のキャラともいざこざを起こしやすい。

根は正直な子なので、大人がうまく導かないといけない。

後半になると、自分の身一つで生計を立てるたくましい青年になる。

 

ペトラ=マクネアリー

育成:戦士→ブリガンド→ドラゴンナイト→ドラゴンマスター

 イングリッドやレオニーと並ぶ早さの持ち主で、敵として現れると驚異的な回避率を誇る。

力を伸ばしたいならドラゴンナイト→ドラゴンマスター、早さを伸ばして回避盾としたいならアサシンか。

また、回避盾で運用するときは、フェルディナント同様に踊り子を経由させて剣回避+20のスキルを手に入れると良い。

 

 キャラ:片言の留学生

外国から留学(実質は人質)できているため、話言葉がうまく喋られない。

勉強熱心で問題児が多い黒鷲の学級の中では常識人。

初登場時は15歳なのだが、見た目はそう見えない。

 

リンハルト=フォン=へヴリング

育成:修道士→プーリスト→ビショップ

黒鷲の学級のヒーラーで魔法が得意なのだが、男性なのでグレモリィになれないのが残念。

ただし魔防が高いため、対魔法ユニットの壁としても活躍できる。

魔法はリブロー(遠距離回復)とワープ(味方を遠くのマスに飛ばす)を覚えるので、敵陣に味方を送りこみ傷ついたら回復、といった運用もできる。

魔法しか得意分野がないため育成が後回しになり、結果的に後述の怠け者キャラにあった育成になってしまった。

 

キャラ:めんどくさがりな怠け者

趣味は昼寝、興味のあることしかやらない怠け者。

しかし頭脳明晰で洞察力が鋭く、時折見せる集中力、理解力発想力は天才そのもの。

発言が他のキャラとポイントがずれている、興味のあることしかやらない、しか思考能力は桁外れであることから、アスペルガーに近いのかもしれない。

 

最後に

3つの学級をクリアした感想は、どの学級も特色があり、同じマップでも使うキャラが違うだけで新鮮味がある、いいゲームでした。

また、ゲーム中の言葉遣いや名称などもよく練られていて、歴史ゲームで有名なコーエーテクモとの提携が生きているように思いました。

 

ゲームに230時間使ったけど、このゲームだったら後悔はしていない。